Ising formulations of many NP problems
Number Partitioning
N個の数がある。これを二つに分けて、それぞれの和が同じになるようにしたい。
$ H= \left(\sum_i^N n_i s_i \right)^2
sはどちらのグループになるかを表す+1/-1の値
かっこの中身が0になるのが期待していること
なお、念のため展開すると
$ H= \left(\sum_i^N n_i s_i \right)^2 = \sum_i^N\sum_j^N n_in_js_is_j
よってJは$ n_i n_j
グラフ分割
クリーク
スピンをlog(N)に削減する方法
4.1 Exact Cover
あるサイズnの集合Uの部分集合の集合Vが与えられる。Vの部分集合で、どの2要素もdisjointで、かつ全部unionしたらUになるようなものはあるか?
$ H_A = A \sum_{\alpha=1}^n \left( 1 - \sum_{i: \alpha \in V_i } x_i \right)^2
αはUの頂点を走る。
2つ目のsumは、「Viが頂点αを含んでいるようなiについてxiを足し合わせる」
つまり(1-sum)^2までで「頂点αを含んでいるViのうち選択されている(xi=1な)ものがただ1つ」を表現
4.2 Set Packing
disjointである条件で、Vの部分集合のサイズを大きくするには?
maximal independent set (MIS)
https://gyazo.com/e3937c51ed22ebe2f0376768263820e2
ハイライトしたV(G)はSの間違いだろう
V(G)のサブセットSで、Sに含まれる相異なる頂点i, jの間に辺がないもののうち、重みの和が最大のものを返す
Set Packing
ViとVjがdisjointでない時に、辺集合Eに辺(i, j)があるとする
選ばれたVi (xi=1) と Vj の間に辺があると良くない
$ H_A = A \sum_{ij\in E} x_i x_j
これに加えて、数が増えた方がいい効果を入れる
$ H_B = -B \sum_i x_i
MISの「全長点の重みが1」のケースと解釈できる
4.3 Vertex Cover
グラフが与えられる
最小の個数の頂点に色を塗って、どの辺も少なくともどちらかの頂点の色が塗られているようにする
$ H_A = A\sum_{ij\in E} (1 - x_i)(1 - x_j)
これは2頂点のorである
4.4 充足可能性
任意のSATは3SATで書ける
$ \Psi = C_1 \wedge \ldots \wedge C_m
$ C_i = y_{i1} \vee y_{i2} \vee y_{i3}
3SATはMISに帰着できる
For each clause Ci, we add 3 nodes to the graph, and connect each node to the other 3.
"the other 2"じゃないのという気がするが、まあ、3つの頂点で三角形を作るということ
ハミルトニアンはVertex Coverのものを入れれば、3つの項のorになる。
だったら「MISに帰着できる」と書くのはおかしいのでは?
でも元論文では確かにMISに帰着するって書いてある
https://gyazo.com/608683db0729b4618efa58529b798285
Since the graph is made up of m connected triangles, the only way to color m vertices if each vertex is in a distinct triangle, so there must be an element of each clause Ci which is true
ここの説明が全然わからない
1-in-3SATなのではないか?
(x1, x2, x3)は(not(x1), a, b), (x2, b, c), (not(x3), c, d)を加えて1-in-3SATにしたものと等価である。
これは8通りを書き下してみれば(x1, x2, x3) = (0, 0, 0)の時だけ矛盾が起きるのでわかる